資格
    - 2008/04/24(Thu) -
    苦しみを嘆く人あり
    生かす人あり


    大きな苦しみを持ったとき、
    多くの人は
    嘆いて嘆いて嘆いて嘆いて、
    嘆いて、
    生かし、
    また嘆いて嘆いて
    沈んだり浮き上がったりして
    進んでいくものだと思う。


    家の ひとつの部屋の押入れには
    息子の形見がぎっしり詰まっている。
    庭には 幼い頃に乗っていた小さな自転車が
    タイヤをはずされ、さびた姿で立っている。

    生きていれば必要ないものは処分していくだろうけれど、
    いなくなってしまってからは、どれひとつとして捨てられない。

    でも何足かあった筈の靴は、少ししか残っていなかったりする。
    多分 激しい悲しみに耐えられなくなったときに
    衝動的に、捨ててしまったのだろうと思う。
    捨てた靴が夢に出てくることもある。
    ああ こういう靴を履いていたなと思い出す。

    押入れのなかの目に付く袋を手にとって、何だっけと開けてみた。
    サンダルが入っていた。

    このサンダルを履いて、夏の光の中を駆け回っていたのに。
    手にしながら、息子に申し訳なくて申し訳なくて
    守ってやれなかったことが本当に申し訳なくて。
    生きている自分が申し訳なくて。

    人を殺した人間も、そんな思いをするのだろうか。
    自分が奪った命を思い、嘆くことがあるのだろうか。

    奪った苦しみがどの程度のものなのか、
    私にはわからないことだけど、
    その苦しみを社会のために生かすなら、
    その人は生きる資格があるだろう。

    2008/04/24(木) 17:18:02
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    生命のメッセージ展in川口
    - 2008/04/04(Fri) -
    こちらはようやく桜の花が開花。
    昼間でも肌寒い・・・・というのは私だけで
    他の人はそれほど寒くはないと言う。
    体調低空飛行気味。

    それでも3月末、ちょっと川口に行ってきた。
    桜は満開。
    今頃は花吹雪の眺めかな。

    事前学習?に
    『キューポラのある街』 のDVDを観た。
    主人公が見学に行った工場での場面など、
    以前は本当にこんな感じだったのかなと
    思えるシーンもあるけれど、感動の映画だった。
    吉永小百合が綺麗。
    映像もとても魅力的。
    久しぶりにいい映画を観た感じ。
    ただ字幕がなくて、ヘッホンをつけて聞いても
    全て聞き取れないのが残念だったけど。

    私が行ったのは駅前附近だけですが、
    現在の川口は労働者の街のイメージはなく
    駅前にデパートがあり人も多く
    マンションが立ち並ぶ近郊都市。

    線路沿いにひとつだけ鋳物工場がありました。
    昔はこのような建物がたくさんあったのですね。
    20080404.jpg

    生命のメッセージ展会場となったのは、
    駅前の キュポ・ラ という建物の7階でした。
    5,6階に図書館があり、
    図書館から直接階段またはエレベーターで会場に上がって来られます。
    駅前に充実した内容の図書館があるのは、羨ましい環境です。

    会場の様子は こちら

    今回は1週間開催されました。
    メッセージ展は土日を入れた3日間の開催が多いですが、
    1週間あれば、平日や夜にしか都合がつかない方にもお越しいただけます。
    ご協力下さったスタッフの皆様は大変だったかもしれませんが、
    お陰様で多くの方にご来場いただけたようです。
    ありがとうございました。

    2008/04/04(金) 20:31:20
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