提案
    - 2007/02/09(Fri) -
    先日 手話サークルで
    あるろう者がひとつの提案をした。
    当たり前のことではあるけれど
    なかなかできないその提案とは。

    「手話サークルでは、雑談でも手話を使おう」
    というもの。

    どこのサークルでも同じ提案が繰り返し出され
    そしていつの間にか消えてしまう。

    手話がうまく使えない人は自信がないというのもあるけれど、
    手話が堪能な人でも、
    話す相手が聞こえる人だと、つい手話するのを忘れるのです。
    たとえ、横にろう者がいても
    その時その話にその人が関わっていなければ、
    手話を使わないことはけっこう多い。

    必要と判断しなかった・・ということは
    必要なときだけ手話をすればよいと思っているからでしょうね。
    そう思うのは、自分が聞こえるからでしょう。
    聞こえる人として育ったのだから
    コミュニケーションは音声でするのが普通のこと。

    だけど聞こえない人にとっては、手話がない手話サークルは
    普段の生活、例えば職場などにいる時など
    手話ができない人がほとんどという環境にいるのと同じことになる。

    「それはちょっと疑問に思う」

    と、批判的な言葉ではなく、気軽な感じで言った
    そのろう者の一言は、
    軽いようでちょっと重いことでもあるのですね。

    みんな改めて、その通りだと思ったはずです。

    手話が苦手でも、手話がわからない難聴者がその場にいても、
    筆談、身振りなどで伝えることができたなら、
    一緒にいる時間、
    どちらも楽しく過ごせて、いいですね。

    2007/02/09(金) 19:00:09
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