スポンサーサイト
    - --/--/--(--) -
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。
    この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
    散骨
    - 2007/06/03(Sun) -
    昨夜、ケンの骨を細かくくだいた。
    骨は硬いね。

    家族揃って、まるで何かの儀式みたい。
    全く変な家族だけど、
    今まで犬の世話ができたのも
    家族の協力があったからこそ。

    感謝します。


    今朝は全員で早起きして、
    さる所の さる場所に行った。

    そこには ユメが眠っている。

    ユメは事故の8ヶ月後、癌で死んだ。
    手術をして、一旦回復したけれど、また悪くなり
    手術後1ヶ月ほど過ぎた頃に死んだ。

    最後のときは、玄関の横で苦しげに横たわっていた。
    暑い日だったよ。
    外出して、昼過ぎに帰宅したら、既に冷たくなっていた。

    夕方、ふたりの家族がその さる場所に
    ユメを埋めてやったのだ。


    その日の真夜中、
    ユメは帰ってきた。
    庭で吠えた。
    4回。

    私と、隣に住んでいた父がその声を聞いた。
    そうだと断言はできないけれど、
    他の犬が通りかかるだけでやかましく吠えるケンが、唸ることもしなかったし、
    近くの家にユメのような吠え方をする犬はいない。
    だから多分 あれはユメだろう。


    そのさる場所は、以前は広い空き地だった。
    以前はその近くに住んでいて、
    いつもそこに2匹を連れて、散歩に行っていた。
    民家のある場所からは離れているので、そこではリードをはずして自由に遊ばせた。
    犬にとっては楽しい場所だったと思う。

    事故後私が散歩に連れて行ったとき、いつものようにリードをはずして
    2匹が駆け回っているのを見ているうち
    たまらなくなって号泣した。
    そうしたら
    それぞれ遊んでいた2匹が私のそばに寄ってきて
    1mほど離れて並んで立ち、小首をかしげたようにして
    ずっと 私が立ち上がるまでの長い間 じっとしていた。
    そのときの2匹の姿は、多分忘れることはないだろう。


    今は倉庫などが建ち、埋めたところに行くのは一苦労だったけれど、
    そこは安心して眠れるところ。

    ユメが眠っている場所に ケンの骨を撒いてきた。

    灰のような細かな骨が
    風に乗って舞った。

    2007/06/03(日) 18:24:17
    この記事のURL | どじの話と 不思議な話 | CM(0) | ▲ top
    <<コンサートと手話通訳 | メイン | いつものように>>
    コメント

    コメントの投稿















    管理者にだけ表示を許可する


    ▲ top
    | メイン |
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。