加害者2
    - 2008/01/12(Sat) -
    強い憎しみや恨みを加害者達に持っていたわけではないけれど、
    最初から、そうだったのでもありません。

    数年間は強く思いました。
    体が震えるくらいに憎しみ、殺してやりたいと思った時も何度もありました。

    なぜ人の命を奪っておいて、反省も謝罪もせずに生きられるのか、
    なぜ加害者達は逃げてばかりなのか
    それを思うと苦しくてたまりませんでした。

    でもある日、気が付いたのです。

    私は加害者が私の望むように行動しないことを苦しんでいるけれど、
    それは、彼自身の問題であり、彼が考えなければならないことであって、
    私が悩む問題ではないということに。

    そのことに気が付いたとき、心がすっと軽くなり
    憎しみを手放すことができました。

    加害者の行為は許せない。けれど、
    加害者という人間を許すのは、私ではないと思います。
    言うならば、それは 「天」 が決めることのように思います。

    そう思えるようになるまでに何年もかかりました。
    時は確かに穏やかな時間を運んできてくれます。

    そうは思っても、
    加害者達のことを考えると心がざらつきます。
    忘れることはできないのです。
    強い憎しみがなくても、疑問が消えることはありません。
    会って話をしたいという思いは募るばかりです。

    そこで、昨年の11月の命日に
    思い切って加害者宅を訪ねることにしました。

    -続く-

    2008/01/12(土) 14:24:38
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