この日あの時間
    - 2008/11/08(Sat) -
    この日のあの時間は
    1年の中で一番苦しく 
    悲しい。

    だけど今年はなぜか
    その時間を意識しなかった。

    お天気のせいかもしれない。
    今日は雨だったから。

    それから
    11年という月日が過ぎたせいもあるかもしれない。
    時は確かに 悲しみを癒す。

    それから
    命日を忘れずにいてくれる人の存在。
    言葉や花の形で 癒してくれた。

    そして
    加害者が既に
    この世にいないということ。

    もう あの男とその妻が
    今何をしているのか、
    何を考えて生きているのかと悩む必要はない。
    そのことが私に
    心の安定をもたらしたということに
    自分でも少し驚く。

    去年までの10年間、
    毎日息子を思うのと同じだけ、
    加害者のことを思っていた。

    私一人が加害者のことを忘れることができず
    ずっと一人で苦しんでいた。
    加害者は私たちのことなど
    殆ど頭にはなかったろうに。

    おかしな話だ。

    2008/11/08(土) 21:50:39
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