死は
    - 2010/02/10(Wed) -
    息子が亡くなったときに一番思ったことは
    「このような思いは他の誰にもして欲しくない」
    ということだった。
    何をすればよいのか、いつも考え続けています。

    ここ数年は交通事故について
    一般の人に考えてもらうにはいい映画ではないかと、
    「0(ゼロ)からの風」の上映を
    細々と続けています。

    積極的に観たいという人は少ないけれど
    きっかけがあって観てくれた人は、
    殆どの人が観てよかったと感想を言われます。
    最初は内容をよく知らずに、なんとな~く観ていた感じの人も
    次第に真剣な顔になってくる。
    観て絶対損はないですよ。
    まだ観ていない人は是非観てね。

    と ちょっと宣伝。

    またするの との言葉にもめげず、
    続けていれば協力してくれる人も増えてきて、
    力のない私でも、小規模ながらも継続して行えている。
    これもみな、協力して下さる人達のおかげです。

    この映画は 生命のメッセージ展 のシーンも出てくる。
    その生命のメッセージ展の活動に
    賛同してくれる人はたくさんいる。
    でもある日、その中の一人にこう言われた。

    「しかし 虚しい事業だな」

    虚しい?

    うーん そうかも。
    死をマイナスと捉えたら そうかも。
    もし私が、何事もなく普通に生きていたら、
    同じように思ったかもしれない。
    死をマイナスに捉えたら。

    生きている人から学ぶことは沢山ある。
    でもそれ以上に
    亡くなった人から その人の生き方から
    その原因や 環境から
    その人の周囲の人達から
    学ぶことも沢山あるのではないだろうか。
    どちらかというと私は
    後者から学んだことの方が多いように思える。

    死は忌み嫌われるもの。
    死は 悲しすぎるもの。
    死は 終わり。

    表面だけを見ていたら確かにそうだ。
    息子の人生は 終わってしまった。

    だけど死は
    始まりのようにも思えるのだ。
    また死は 始まりにしていかなければならない。
    生命のメッセージ展に訪れて
    新たに生きようと思う人も きっといるはず。

    虚しいと言った人は
    悪気があって言ったわけではない。
    多分 表面の部分だけを見ていたからだろう。

    会場に佇んで 
    内面を感じ取れる人は 幸いだと思う。
    私も どんな場所でも
    内側を感じ取れる人間でありたいと願う。

    もうすぐ福島でメッセージ展が開催されます。
    2月25、26日には大阪にて。

    まだ行ったことがない方は一度、
    行ったことがあるという方は何度でも、
    メッセージ展に足をお運びください。
    そして 感じ取ってくださいね。

    2010/02/10(水) 14:22:11
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