道端の花
    - 2012/11/09(Fri) -
    7日の夜には事故現場に掃除に行った。
    今年は暖かな日が多かったせいか、
    歩道や車道の隅に枯れた雑草がたくさん残っていて
    掃除をするのが結構大変だった。

    ふらふらな体でも気が張ると動けるもので、
    いつもより時間がかかったけれど、
    袋に一杯のゴミ袋2個に全て片付ける。

    花束は白のトルコ桔梗と百合。
    友人が置いてくれている造花と、花束と
    風にくるくる回る風車。
    何とも言えない気持ちになる。

    最後に、どじが倒れていた場所に水をかけた。


    どじが命を失ってから15年。
    通る車の中には、この事故を知らない人も多いだろう。

    ここの道路、去年に比べて車の交通量が、倍程になっていた。

    スピードを出して走るドライバーのどれだけが
    濡れた道路と 花と風車に気が付くのだろう。
    その中には、横断歩道を塞いで停車して
    事故の一因を作った人もいるかもしれない。
    素知らぬ顔で逃げたその人は
    心の痛みを感じるだろうか?

    小さな不注意が事故を招く。

    誰かが命を落とした場所でも
    日々タイヤで踏みつけられ
    いつか忘れ去られてしまう。

    道端に置かれた花。
    どうかその花に目を留めて
    意識して、安全運転をして欲しい。


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