特別な歌
    - 2017/08/19(Sat) -
    8日 京都の街中の
    ビルに挟まれた、車が連なる道路で
    赤とんぼが群れ飛ぶのを見ました。

    もう赤とんぼ?
    台風が去った後の蒸し暑い日で
    不思議にも思ったけれど、
    自分の住む町でも赤とんぼが飛んでいた。

    今年の夏は短いのかな?
    肌寒さで目覚める夜も増えてきた。


    そして今日は 夏の終わりのコンサート。
    どじの先生方が行う 年に一度のコンサート。
    今年もほっこり。
    たくさんの来場者の方々と、楽しい時間を過ごしました。
    どじは本当に 良い先生方と出会えたね。

    どじの歌は歌われることはない。
    寂しくもあるけれど 少しほっとしている自分に気付く。

    この場所で私はもう 特別な人ではないのです。

    特別という言葉は適切ではないかもしれない。
    でも 事故で亡くなった教え子の歌を歌ってくださることは
    私にとっては 特別なことだった。

    いつも緊張して 背筋を伸ばして聞いていた。
    会場にいる人の中にも
    あの歌を 私を 
    特別と思った人がいたのではないだろうか。

    生きているのが当たり前の年齢の子供が
    突然死んでしまうのは非日常。
    とても大きな悲しみ。

    それを受け止めて長年歌ってくださった。
    命日にも毎年来てくださった。

    歌を歌われなくなって
    先生方との繋がりが ひとつ減ったと感じている。
    他の同級生達の母親と
    同じ場所に立てたようにも 感じている。
    普通の人と同じ場所に。
    その人達と距離はあるけれども。

    歌を手放して下さったことで
    平凡だった日常を思い出したのかもしれない。
    二度とそこに戻れなくても、 
    ひと時でも、
    特別さ がないことに
    少し自由を感じてもいる。

    そう感じられるようになったのも 
    歌ってくださった十数年の時があったから。
    たくさんのことを思い出し、
    心から感謝しています。

    天国にいるあなたへ

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